【小池都知事も興奮!】徐々に見えてきたラグビーワールドカップ2019

さて、10月3日(月)当日にもお伝えしましたが、ラグビーワールドカップ(以下RWC)2019組織委員会による東京都議会・東京都知事表敬訪問について詳しくお伝えします。

 

表敬訪問に訪れたのは、RWC2019組織委員会の嶋津昭事務総長、RWC2019アンバサダーの大畑大介氏(元日本代表)、そしてラグビー日本代表LOの大野均・小瀧尚弘両選手(ともに東芝)の4名。

 

まず、都議会の応接室で「東京都議会ラグビーワールドカップ2019日本大会成功議員連盟」(長い!)の内田茂会長らと歓談し、続いて訪れた都庁では時の人・小池百合子東京都知事と対面します。

 

小池知事は入室後に一礼し、その後の第一声は「まあ、大きい!」でした(メイン画像がその瞬間です)。身長192センチの大野選手、194センチの小瀧選手を見れば、当然の感想でしょう。そう言われ慣れているだろう大野選手も思わず笑顔に。

 

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(小池都知事[写真右]にラグビーボールを渡す大畑アンバサダーです)

 

記念撮影後の、小池都知事の歓迎の言葉です。

「今日はようこそいらっしゃいました。去年のワールドカップ、そしてリオ五輪の7人制ラグビーでの快挙に次ぐ快挙は本当に頼もしい限りでございます。感動をいただきありがとうございます。(開催)3年前となりましたラグビーワールドカップですが、東京都は味の素スタジアム(東京スタジアム)が会場となります。そしてその1年後には東京五輪・パラリンピックも行われ、同じく味の素スタジアムが7人制ラグビーの会場です。その前にワールドカップが行われることは非常に意義のあることです。大変期待しておりますので、『がんばってね!』と申し上げたいと思います

 

それを受けて、大畑アンバサダーは、

「今日は現役バリバリの2人(大野均・小瀧尚弘)が来てくれました。2019年に向けて熱い戦いが続きますが、ワールドカップが少しでもうまくいくように、そして2020年のオリンピック・パラリンピックが成功するように事を運んでいきたいと思います」

と語り、マイクを継いだのは代表チームメイトだった大野選手。

「お忙しい中お時間をおとりいただきありがとうございます。私は2019年には41歳になりますが、スタジアムのピッチの上にいれればと思っています。小池都知事もスタジアムにぜひ足を運んでいただき、一緒にラグビーを盛り上げていただけるとうれしいです」

最後に緊張の面持ちの小瀧選手。「東芝ブレイブ…ル…ルーパスの小瀧です」と所属チーム名を噛んでしまいましたが、その後は落ち着いてコメント。

「本日はありがとうございます。私は去年のワールドカップに出場していないのですが、東芝のチームメイトの大野さんをはじめ出場した選手たちの活躍を見て、刺激を受けました。今年は日本代表に選んでいただいたので、3年後はピッチに立ちたいです。ラグビーの激しさを小池都知事にもご覧いただきたいと思います」

 

わずか10数分の面談でしたが、RWC2019がわずか3年後に迫っている今、欠かすことができない開催自治体の全面協力があらためて確約された意義のある訪問となりました。築地市場移転問題や東京五輪施設問題が浮上し、他にも様々な問題に直面している小池都知事ですが、激務の中この訪問は終始笑顔。今度はぜひラグビーを観戦していただき(例えば11月5日の日本代表vsアルゼンチン戦!)、ラグビーに対する理解をさらに深めてもらいたいところです。

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なお、表敬訪問の間際に小池都知事は全員と握手し「大きな手!」と喜んで部屋を後にしました。「がんばってね!」という言葉も含め、いち女性ファンのような感想は実感がこもっていた良かったと思います。大会の成功に向けて全面協力してもらいましょう!

 

<取材・文・写真/齋藤龍太郎(楕円銀河)>

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